2025.04.13

黎明株式会社では2025年4月13日、東京・八丁堀のShinka HALLにて、AI(人工知能)を“共演者”として据えたライブ・コンサート「世界のスケープ」を開催いたしました。本イベントは、弊社代表でありアーティストである 木村 仁星氏による演奏と、演奏に即応してリアルタイムに映像を生成・制御する「反応型映像」の融合をテーマとするもので、AI時代におけるアーティストの新しい表現の形の実証の場となりました。
イベント概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 世界のスケープ |
| 日時 | 2025年4月13日 |
| 会場 | Shinka HALL(東京・八丁堀) |
| アーティスト | 木村仁星 |
| 主催 | 黎明株式会社 |
| 協賛 | ワンダーソフト株式会社 |
| 企画意図 | 音楽と映像をシームレスに共鳴させ、AIを“もうひとりの演奏者”として体感させる試み |
内容と演出の特徴
- 反応型映像 (オーディオリアクティブ)の導入
ピアノ演奏の音量・音域・テンポなどのパラメータをセンサーやマイクで取得し、そのリアルタイム情報をもとに映像を生成・変化させるシステムを導入。映像は演奏と同期してその場で描き出されるもので、音と映像が即興的に響き合う構成としました。 - 即興性と予測不能性の融合
演奏の合間には、AIの映像に触発された即興演奏も実施。 - “もうひとりの演奏者”としてのAI
映像は単なる背景演出ではなく、演奏に応答し、共鳴し、ステージに“存在感”をもたらす“もうひとりの演奏者”として機能。来場者は、音楽の“視覚化”を通じて、AIとの協働表現を体感する時間を得ました。

